あたたかい雪待ち。

 

今日は朝一番にだいすきな子にLINEを送って、朝早かったのにすぐに返信が来てうれしかった。

ちょっとなみだがでて、空を見た。

 

すこし前までは、何年か前のように空を見上げたり その空の写真を撮ったり、

今日は綺麗な夕陽だね とか、

そういう風に過ごしたりできないほどに時間と感情に追われていた。

変わらず綺麗な空も夕陽もあったのに。

見逃した幾つもはもう見れないくらいに遠く遠い。

 

自分が揺らいでぐらぐらして、それに酔ってしまっていた。

船酔いみたいな感覚で方角も見失った。

あたまのてっぺんに、いつかに貰った言葉が浮かんで消えた。

とっても嬉しかった言葉はもう遠く遠い場所で、手を伸ばしてもジャンプしても届かないの、かなしい?

もう届かなくていいものもね、きっとあるよ。