ケイトウの赤、やなぎの緑。
午後5時の四角い部屋に不時着した気分。
住み慣れたこの部屋を出るのは今年中だと決めていて、安心感と焦燥感と共に暮らしているこの頃。充満しているのは不安感。
ここは2018年1月。
心がちぎれる音というのはちゃんと聞こえるものだなぁと改めて思った。
いくらでも繋ぎ合わせる事ができるけれど、縫い目だらけの心はもうガタガタで、手触りもざらざらだよ。
どうしてこんな事になっちゃったんだろうね。
優しい言葉も掬えないほどに、刺刺の言葉たちが激流になって流れた。
手がかじかむ。
わたしはわたしを見失わないように手助けしてくれる人がすきで、気づかせてくれる人がすき。
自分の事なのに、人はいつも自分を見失いがちだから、ちゃんといつも見ていてくれる人がいるといいよね。
ねぇ大丈夫?大丈夫よ、あなたはあなたで、またここに帰っておいでよって。