わんわん。
無事に2018年にやってきました。
無事といっても今ここにいるというだけで、心はちっとも無事じゃありませんでした。
刺激を受けるほどに硬くなってゆく皮膚のように、心もそうかもしれない。
痛い痛いってちぎれた部分をどうにか補ううちに、いろいろなことを柔軟に受け入れられなくなったり、誰かや何かに合わせるように形を変えたりだとか、そういうことが難しくなるのかもしれないなぁと思ってる。
だからといって傷のない真っさらなものほど人を傷つけるから、つけられてしまう傷を選べないのは本当につらい。
わたしの心は今どのくらい硬くなってしまっているんだろう、もうひとりでいたいなぁと思っている時点で柔らかくやさしい手触りではないのかもしれないね。
案の定2017年の様々なことを引き連れたまま2018年に来ました。
ひとつずつきちんと終わらせて身軽になりたいな。
数少ない自分の居場所をなくさないように。
誕生日までに髪の毛を切りたい。
自分磨きをがんばりたい。
薬も先生に会う回数も減らしたい。
お正月にいとこがわたしのことを可哀想だと言って心配していたよ、という話を聞いて、とても気分が悪かった。
可哀想だなんて思われたくない。
わたしは可哀想なんかじゃない。